034.意味のある「モノクロ」にする

写真素材をモノクロにすると、かっこよさやクールさ、またはオールド感といった、特別な雰囲気を出すことができます。

ここで気をつけたいのが、そのモノクロがどんな意味があるのか、という部分です。

単純にモノクロ変換しただけでは、無彩色にしただけの状態になってしまいます。

 

テーマに沿って、どういう世界観を出したいのか、を考えてモノクロ変換していきましょう。

モノクロ

Photoshopを使えば、テーマに沿った世界観、イメージのモノクロを簡単に作ることができます。

「イメージ」>「色調補正」>「白黒」

と進んで、一旦白黒にした後、

 

「イメージ」>「色調補正」>「レンズフィルター」

レンズフィルター

と進めば、フィルターを選べる画面が出てきますので、テーマに合うフィルター色を選びます。

 

レンズフィルター2

 

このように、簡単に雰囲気を作ることができますので、単純なモノクロ変換だけで終わらせず、しっかりと世界観を作っていきましょう。

033.素材写真は補正して使おう!補正方法を解説

素材サイトで写真をダウンロードして広告などに使う際は、必ずPhotoshopなどで補正をしましょう。

デザイナーが意図する補正をしやすいような明るさや色になっている写真が多く、そのまま使うとボヤけた印象になる場合があります。

 

例えば食べ物の写真ですが、左はダウンロードしたままの補正なしです。

ともに、あまり美味しそうな感じがしません。

ですので、右のように補正をして、美味しそうに見える明るさやコントラストに調整しましょう。

補正

ただし、本来の色からかけ離れたり、色味が変わるような極端な補正はNGです。

あくまで「美味しそうに」ということを忘れずに!

 

最も簡単な方法は、Photoshopで明るさとコントラストで調整し、ハイパスをかけて影をつける方法です。

補正2

この手順だけで、食べ物は美味しそうな写真になりますので、ぜひやってみてください。

032.自信があるように見せる写真のトリミング

同じ写真でも、写真のトリミング次第で印象が大きく変わります。

それだけ写真の責任は重大です。

自信があるように見せるには「手」を入れてみましょう。

手

左右の写真を見比べると、全然印象が違うと思います。

 

雑誌などのインタビュー記事で「手」が入っている写真が多いのは、自信という印象を持たせたいからです。

特に両手が入ると、顔だけの写真よりもグッと自信があるように見えます。

 

Facebookなど、あなたのプロフィールを作る時は、ぜひ「手」を入れた写真を使ってデザインしてみてください。