043.デザインの「形」と「中身」の関係性とは?

見やすさ、読みやすさには原理原則があり、それらをきちんと守って広告のデザインを作り上げていきますが、最終的にどうしたいのか、その広告の目的によって、「見せる」方向性なのか「読ませる」方向性なのかは異なってきます。

例えば、見る人の感情を「見せる」ことで動かしたいのなら、引き込ませるものにした方が良いです。

見せる

「形」で見せることを主眼としていますので、説明不足にはなります。

対して、しっかりと読ませることで、見る人の関心を高めるのなら、以下のようになります。

読ませる

「中身(コンテンツ)」を重視し情報をしっかりと伝えることができますが、引き込み感は弱くなります。

 

このようにして考えると、どちらも一長一短です。

ですので、どのような目的でどんなゴールにするかを最初に考えることが大切です。

 

042.言語→非言語へ変換する場合のメリットとデメリット

デザイナーたるもの、できるだけデザインに寄った表現で示したいと思うはずです。

しかし、ムリにデザインへ変換するとおかしくなってしまう場合もあります。

なぜなら「言語」の場合と「非言語」の場合で伝わり方が異なるためです。

言語の場合と非言語の場合、それぞれのメリットは以下のようになります。

伝わり方1

どちらも一長一短あることを理解しましょう。

何も考えずに言葉をデザインに置き換えると不都合が起きる場合があります。

例えば、パソコンやスマホの画面です。

単純に「NG」をシンプルに「×」だけで表現してしまうと、置き場所によって「閉じるボタン」「削除ボタン」などに勘違いされてしまう場合もあります。伝わり方2

 

デザインの基本は「見る人を迷わせない」ことです。

デザインにすべて置き換えるのが正解と考えず、この場面は「言葉」、この場面は「デザイン」と、その場面にあった表現を適切に選びましょう。

041.背景テクスチャを見るクセをつけよう

「写真のようなビジュアル素材がないので全体が映えない。。。」

「印象的にならない。。。」

といった悩みが発生する場合は、背景テクスチャを使ってみましょう。

 

ただし、背景テクスチャを使うということは、デザインの方向性に合った背景テクスチャをしっかりと選ばなければなりません。

方向性に合った雰囲気の背景テクスチャでなければ、印象がバラバラになり、見る人を混乱させてしまいます。

 

そうならないためにオススメなのが、「背景テクスチャを見て印象を言葉にする」練習をすることです。

 

例えば以下のような背景テクスチャを選んで、背景テクスチャの雰囲気を言葉にしてみました。

背景テクスチャ

正解を探そう、ということではなく、「この背景テクスチャは、この方向性の時に使えるな!」ということをイメージして言葉にすることが大切です。

一種の連想ゲームのようなものですので、楽しんで出来ると思います。

 

大切なのは、言葉にして書き出すことです。

言葉にすることで、しっかりと頭の中にストックされるので、

 

・この方向性の時はあれだな!と判断がしやすくなる
・非言語化力(言葉ではなくデザインで代弁する力)を鍛えることができる

 

という利点があります。

 

言葉にしないと、頭の中で整理がつかず、いざという時に豊富にある背景テクスチャを選ぶ時に迷いが出てしまいます。

背景テクスチャは、検索エンジンで「背景 テクスチャ」で調べるとたくさん出てきます。

または素材サイトで探すのもオススメです。>>イラストAC

 

日頃から背景テクスチャ素材を見て、「テクスチャ帳」のようなものを作ると、ストックが増え非言語化力が付くのでオススメします。