自分のデザインを他者と比べて凹む場合の対処法

自分の作ったデザインに自信が持てなくなる瞬間は多々あります。

少しデザインすることに慣れてくると、特に他人のデザインを見た時に、「自分はまだまだ、、、」と不安に襲われる事が多いのではないでしょうか。隣の芝は青く見える、というやつです。

・なんでこんなふうに作れるんだ?
・どうしたらこういう表現ができるんだ?
・自分のは素人感丸出し…
・かなわない…

実際、私もそうでした。

ここでとっておきの対処法をお伝えします。こう考えると楽になります。

あなたがそう劣等感を感じているならば、他の人もあなたのデザインを見て劣等感を感じているはず。

実はこれ、本当にそうです。
なぜなら、デザインに正解はないからです。

 

どんなデザインのプロだって悩む

プロだって人間ですから迷いもあります。
これでいいのか?ホントはもっと違う表現ができたのではないか?…など。

では、できるだけ悩まないようにするためにどうするか。

・ターゲットをはっきりさせる
・目的をはっきりさせる
・ゴールを明確にする
・クライアントとイメージを共有する

しっかりとした下準備こそが解決の近道です。ここの差だと思います。

念入りに下準備を行えば、不安は少なくなっていきます。

 

岡本太郎さんの言葉を借りると…

岡本太郎さんは著書の中でこんなことを言っています。

自分を他と比べるから自信というものが問題になってくるんです。
実力がない?けっこうなことではないですか!

失敗を重ねて身につけていく、という考え方です。失敗を自分で感じて吸収しなければ、次に繋がりません。

比べるのではなく、劣等感に支配されるのではなく、未来の姿も含めもっと自分のことを信じていいのだと思います。