意識を向ける方向を正そう

広告のデザインをしていると、どうしてもデザインそのものにばかり目が行き、あしらいに気をとられ、気持ちが「デザイナーとしての技量」の方へ行ってしまいがち。

デザインすることの本質は何なのか

どんな場合でもここに一度必ず立ち戻りましょう。

広告デザインはクライアントとエンドユーザーの心と心を繋ぐ役割のもの
サービスの内容とそのサービスの素晴らしさを伝えること、そしてそのサービスを知った人の心を動かすものでなけれはなりません。

デザイン性は、伝える内容のための添え物です。
ですので、「何」を伝えるのか、ということがデザイン性よりも上に来ます。

誰に向けて、何を伝えるのか

自分の想像上で作っていくことはできませんので、「誰」に向けて「何」を伝えるかをクライアントにしっかりと確認をしなければなりません。

しっかりとしたヒアリングに行ない、自分でもしっかりと競合の内容とデザインのリサーチすることで、自分の中のコップが満たされていきます。

そのあふれた部分が、あなた自身が自信を持って表現できる「表現」になります。

何をどう表現していいか、まったく思い浮かばないなら、ヒアリングとリサーチが不足しているので、ここに立ち戻ってみましょう。

ヒアリング方法について詳しく書いた記事がありますので、こちらを参考にしていただけれると嬉しいです。