グラフの色は、デフォルトのまま使ったり、自分の好きな色で配色せずにきちんと適正化しましょう。

デフォルトの配色のままだと「見やすさ」「わかりやすさ」に加え、「デザイン性」にも難ありになってしまい伝わりづらくなります。

下の写真の、上下を見比べてください。

グラフの色

下の方が伝わるデザインになっています。

グラフの配色ポイントで意識することは、

 

1.グラフで伝えたいことは何か?

2.色彩ルールを崩さない

 

の2点です。

 

1.伝えたいことは、「当社の割合」になります。

この当社の割合が「主役」になりますので、メインカラーとなる色を使い、他の比べる対象の色は彩度を落としたり、脇役となる色を使います。

 

2.は全体の中で使われている、またはふさわしい色を選びます。

使いたい色を使ったり、全体的にふさわしくない色を使うと、一気に見づらくなってしまいますし、デザイン性も良くありません。

 

特に、エクセルで作ったグラフをIllustratorへコピペして使う時は、そのままの配色を使わずに色を適正に変えていきましょう。