033.素材写真は補正して使おう!補正方法を解説

素材サイトで写真をダウンロードして広告などに使う際は、必ずPhotoshopなどで補正をしましょう。

デザイナーが意図する補正をしやすいような明るさや色になっている写真が多く、そのまま使うとボヤけた印象になる場合があります。

 

例えば食べ物の写真ですが、左はダウンロードしたままの補正なしです。

ともに、あまり美味しそうな感じがしません。

ですので、右のように補正をして、美味しそうに見える明るさやコントラストに調整しましょう。

補正

ただし、本来の色からかけ離れたり、色味が変わるような極端な補正はNGです。

あくまで「美味しそうに」ということを忘れずに!

 

最も簡単な方法は、Photoshopで明るさとコントラストで調整し、ハイパスをかけて影をつける方法です。

補正2

この手順だけで、食べ物は美味しそうな写真になりますので、ぜひやってみてください。

032.自信があるように見せる写真のトリミング

同じ写真でも、写真のトリミング次第で印象が大きく変わります。

それだけ写真の責任は重大です。

自信があるように見せるには「手」を入れてみましょう。

手

左右の写真を見比べると、全然印象が違うと思います。

 

雑誌などのインタビュー記事で「手」が入っている写真が多いのは、自信という印象を持たせたいからです。

特に両手が入ると、顔だけの写真よりもグッと自信があるように見えます。

 

Facebookなど、あなたのプロフィールを作る時は、ぜひ「手」を入れた写真を使ってデザインしてみてください。

031.キャッチコピーは「一人に刺さる」ように書く!

広告デザインの仕事は、単にデザインをするだけではありません。

時に、その商品を売るための言葉「キャッチコピー」を考える仕事もコミの場合があります。

そんな時、どのようにキャッチコピーを生み出したら良いか。

答えは「たった一人に向けて書く」です。

 

ターゲットを究極にまで絞る=一人

一人にまで絞り込んでその人に向けて書くと、以下のような点でメリットがあります。

 

・一人に向ければ良いので、書きやすい

・一人に向ければ良いので、感情を込められる

 

もしこれが全方位へ向けたキャッチコピーやメッセージなら、対象が広くなり、何が正解かがボヤけてしまい、結果伝わりにくくなります。

ターゲットとなる一人は、世界でたった一人ではありません。

同じようなことを思っている人や、同じような感情の最中にいる人はたくさんいます。

一人を動かす言葉は、その周囲にいる100人、1万人、100万人を動かすことになります。

 

一番買ってほしい人は誰なのか、その一人を特定してみましょう。

ペルソナを作ってしまうと「その一人」を特定しやすくなります。

 

ブログのペルソナについて書いた記事があります。

キャッチコピーを作る上で、ペルソナを特定したい場合は以下の記事を読んでいただけると参考になるかと思います。

ぜひ読んでみてください。